はじめに


ある日突然サラリーマンの夫が病気で働けなくなったら、どんな社会的保障が受けられるので しょうか。

夫は50代半ばで若年性アル ツハイマー型認知症になり、病気のために仕事を続けることができなくなりました。当時、ふたりの子供は高校生と大学生でした。

大黒柱が突然倒れ、私は途方にくれました。
社会保険庁へ行ったり、ネットで調べたり・・・
でもなかなか有効な答えは見つからず、 障害年金がおりるまで、貯金を取り崩してしのぎました。
出て行くだけの家計は不安だらけでつらいものでした。

『家族の会』で先輩方にいろいろ教えて頂き、ひとつ、ひとつ公的援助の手続きをして来ました。

このページでは、会社員の夫が病に倒れた時に受けられる公的援助について、私が経験したことを順番に書いています。

同じ境遇の方たちの少しでも参考になればと思いますが、これは、あくまで我が家の場合です。
住んでいる地域、病気の進行状況、年齢、入っている年金の種類など、個々の状況によって受けられる援助や手続き内容は変わってきます。

傷病手当金  自立支援医療(精神通 院医療)  障害 者手帳  障害年金  介護保険 

などをキーワードに、詳細はそれぞれご自分で確認していただくようにお願いします。

このページの記載に間違いがあれば是非お知らせください。
また、私とは違ったご自分の経験談をお持ちの方、下記 mail フォームよりお話をお寄せいただければ幸いです。

                                                                                               nobi


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